

2026.08.14
ポケモンカードには、「M1L」「001/063」など、カードを識別するための英数字やマークが記載されています。
これらは一般的に「型番」と呼ばれることもありますが、実際にはエキスパンションマークやコレクションナンバーなど、それぞれ異なる意味を持っています。
この記事では、ポケモンカードの型番・番号の見方を中心に、カードを正確に特定するために知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。
ポケモンカードを調べる際、カード下部に記載された英数字をまとめて「型番」と呼ぶことがあります。
ただし、実際にはそれぞれ役割が異なり、主に次の情報が記載されています。

たとえば上のカードでは、「M1L」がエキスパンションマーク、「001/063」がコレクションナンバーです。
この記事では、この中でもカードを特定する際に重要なエキスパンションマークとコレクションナンバーを中心に解説します。
エキスパンションマークとは、そのカードがどのシリーズ・商品に収録されているのかを確認するためのマークです。
現在のポケモンカードではカード下部に記載されており、「M1L」「SV3」「S8」などの英数字で表されています。
エキスパンションマークの表記は、シリーズによって異なります。
代表的な例は以下の通りです。
| シリーズ | エキスパンションマークの例 |
|---|---|
| XYシリーズ | XY1、XY8など |
| サン&ムーンシリーズ | SM1S、SM8など |
| ソード&シールドシリーズ | S1W、S8など |
| スカーレット&バイオレットシリーズ | SV1S、SV3など |
| MEGAシリーズ | M1L、M2など |
シリーズが変わると、先頭に使われる英字も変化します。
また、商品によっては数字の後ろに英字が付くなど、さまざまな表記があります。すべてを覚える必要はなく、カードを調べる際に確認できれば十分です。
古いポケモンカードでは、現在の「M1L」「SV3」のような英数字ではなく、商品を示す図柄や記号のようなエキスパンションマークが使われていた時期もあります。

エキスパンションマークが記載される位置も時代によって異なり、その後のシリーズでは「XY」「SM」「S」「SV」「M」など、英数字を組み合わせた表記も使われています。
そのため、古いカードでは現在のカードと同じ場所を探しても、エキスパンションマークが見つからない場合があります。
また、XYシリーズでは異なる拡張パックで同じエキスパンションマークが使われている例があります。
このように、シリーズによってはエキスパンションマークだけで収録商品を完全に区別できない場合もあるため、古いカードを調べる際は表記方法の違いにも注意が必要です。
エキスパンションマークは、シリーズを表す英字や数字、商品を区別する文字を組み合わせて表記されています。
MEGAシリーズでは、「M1L」「M1S」「M2」「M2a」などが使われています。
MEGAシリーズでは、先頭に「M」が使われています。
過去のシリーズでは「SV」「S」「SM」「XY」などが使われており、先頭の英字からおおよそのシリーズを判断できます。
同じ数字から始まる場合でも、末尾の英字によって商品が分かれることがあります。

2025年8月に同時発売された拡張パックでは、
と、それぞれ異なるエキスパンションマークが使われています。
数字の後ろに文字が付くエキスパンションマークもあります。

MEGAシリーズでは、
となっています。
過去のシリーズでも「S8a」「S12a」「SV2a」「SV4a」など、同様の表記が使われてきました。
ただし、「aが付けば必ず特定の商品区分になる」といった固定ルールではありません。
末尾の文字は、商品を区別するための識別情報として見るのが分かりやすいでしょう。
コレクションナンバーとは、その商品に収録されているカードの中で、何番目のカードなのかを示す番号です。
カード下部に「001/063」「011/080」のような形で記載されています。
たとえば、先ほど紹介したフシギダネには「001/063」と記載されています。
この場合、
を表しています。
つまり「001/063」であれば、基本となる63種類のカードのうち1番のカードという見方になります。
ポケモンカードには、「064/063」「070/063」のように、右側の数字より左側の数字が大きいカードもあります。
これは表記ミスではなく、シークレット枠のカードです。
AR・SAR・MURなどの高レアリティカードは通常の収録枠とは別に用意されているため、基本となる収録枚数を超えたコレクションナンバーが割り当てられます。
たとえば、基本の収録枚数が63種類の商品では、シークレット枠のカードに「064/063」以降の番号が付く場合があります。
分母を超えているかどうかを見ることで、通常の収録枠とは別のカードであることも確認できます。
ポケモンカードには、イベントやキャンペーン、商品特典などで配布されるプロモカードがあります。
プロモカードでは、通常の商品とはエキスパンションマークやコレクションナンバーの表記が異なります。

MEGAシリーズのプロモカードでは、
と記載されています。
プロモカードはエキスパンションマークが「PROMO」と共通しているため、どのシリーズのカードなのかはコレクションナンバーの表記で確認します。
「133/M-P」の場合、
となります。
シリーズごとの代表的な表記は以下の通りです。
| シリーズ | プロモカードの表記例 |
|---|---|
| XYシリーズ | XY-P |
| サン&ムーンシリーズ | SM-P |
| ソード&シールドシリーズ | S-P |
| スカーレット&バイオレットシリーズ | SV-P |
| MEGAシリーズ | M-P |
ポケモンカードでは、同じカード名が別の商品で再録されることがあります。中には、イラストが同じ、またはよく似ているカードもあります。

上の2枚はいずれも「レシラム」ですが、カード下部を見るとエキスパンションマークやコレクションナンバーが異なります。
カード名だけで価格を調べると、別の商品に収録されたカードや再録版が一緒に表示されることがあります。
そのため、カードを特定するときは、
の3点を確認すると分かりやすいでしょう。
当店にポケモンカードの査定を依頼する際は、以下の3点をお知らせください。
たとえば、
「フシギダネ/M1L/001/063」
のようにお伝えいただくと、対象となるカードをスムーズに確認できます。
同じカード名でも別の商品に収録されたカードが存在するため、査定依頼の際はこの3点をご確認ください。
現在のポケモンカードでは、カード下部にエキスパンションマークやコレクションナンバーなどの識別情報が記載されています。
たとえば「M1L 001/063」の場合、「M1L」がエキスパンションマーク、「001/063」がコレクションナンバーです。
そのカードがどのシリーズ・商品に収録されたものなのかを調べる手がかりになります。
たとえば「M1L」は「メガブレイブ」、「M1S」は「メガシンフォニア」に使われているエキスパンションマークです。
あります。
同じカード名でも、再録などによってエキスパンションマークやコレクションナンバーが異なるカードが存在します。
型番やコレクションナンバーはカードを特定する手がかりになりますが、それだけで価値が決まるわけではありません。
実際の相場は、レアリティやカードの状態、需要などによっても変わります。
ポケモンカードには、カードを特定するためのさまざまな情報が記載されています。
中でも重要なのが、エキスパンションマークとコレクションナンバーです。
エキスパンションマークから収録シリーズや商品の手がかりを確認し、コレクションナンバーをあわせて見ることで、同じカード名や似たイラストのカードも区別しやすくなります。
特にポケモンカードには再録や似たイラストのカードも多いため、カード名だけでは別のカードと取り違えてしまう場合があります。
カードを調べる際は、
「カード名+エキスパンションマーク+コレクションナンバー」
の3点を確認すると分かりやすいでしょう。
当店へ査定をご依頼いただく際も、この3点をお知らせいただくと、対象となるカードをスムーズに確認できます。
ポケモンカードについて、あわせて読みたい関連記事はこちらです。