

2025.11.08
最終更新日:2026年8月20日
1996年に誕生したポケモンカードゲームには、現在とは異なる裏面デザインのカードが存在します。
これらは現在「旧裏(旧裏面)」と呼ばれ、発売から長い年月が経った今でもコレクターから高い人気があります。
一方で、旧裏には複数のシリーズがあり、「マークあり・マークなし」や初版などの違いもあるため、昔集めていたカードを見つけても、どの時代のカードなのか分かりにくいことがあります。
また、旧裏だからといってすべてのカードが高額になるわけではなく、カードの種類や希少性、保存状態などによって価値は大きく異なります。
そこで本コラムでは、旧裏ポケモンカードの見分け方や旧裏時代に発売された拡張パック全10種類、マークあり・マークなしの違い、価値を決めるポイント、代表的な人気・高額カードまで詳しく解説します。
昔のポケモンカードを持っている方や、旧裏について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
「旧裏(きゅううら)」とは、ポケモンカードゲームの初期に使用されていた、現在とは異なる裏面デザインのカードを指す呼び方です。
ポケモンカードゲームは1996年10月20日に日本で発売され、その後2001年7月にカードの裏面デザインが変更されました。
そのため、主に1996年から2001年まで使用されていた旧デザインのカードが、現在では「旧裏」「旧裏面」と呼ばれています。
旧裏かどうかを確認するうえで、最も分かりやすいのがカードの裏面です。
中央にモンスターボールが描かれ、その周囲に「POCKET MONSTERS CARD GAME」の文字や赤いラインが入った初期のデザインが採用されています。
一方、現在につながる新しい裏面では、青を基調とした背景に「Pokémon」のロゴとモンスターボールが大きく描かれています。
この違いはカードを裏返すだけで確認できるため、昔のポケモンカードが旧裏かどうか分からない場合は、まず裏面を確認するのが簡単です。

なお、旧裏カードは裏面だけでなく、カード表面のレイアウトやレアリティ表記なども現在のカードとは異なります。特に初期のカードでは、右下にあるレアリティマークの有無が注目されることがあります。
マークあり・マークなしの違いについては、後ほど詳しく解説します。
ポケモンカードゲーム公式の記録では、カードの裏面デザインが変更されたのは2001年7月です。
そのため、旧裏は「2001年ごろまでの昔のポケモンカード」と説明されることが多いですが、発売年だけで判断するのは注意が必要です。
2001年には旧裏仕様の「ポケモンカード★neo」が発売される一方、7月には新しい裏面を採用した「ポケモンカード★VS」シリーズが登場しました。その後、「ポケモンカード★web」や「ポケモンカードe」へと展開していきます。
つまり、2001年は旧裏から新しい裏面へ切り替わった過渡期にあたります。
そのため、「2001年に発売されたカードだから旧裏」と判断するのではなく、実際の裏面デザインを確認するのが確実です。
旧裏から新しい裏面へ移行した後の「ポケモンカードe」については、こちらのコラムで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
▶ポケモンカードeについて解説したコラムはこちら
旧裏ポケモンカードの時代には、1996年の「拡張パック 第1弾」から2001年の「ポケモンカード★neo 拡張パック 第4弾『闇、そして光へ…』」まで、主要な拡張パックが全10種類発売されました。
大きく分けると、初期の「ポケットモンスターカードゲーム」、途中の「ジム拡張シリーズ」、後期の「ポケモンカード★neoシリーズ」の3つです。
まずは、旧裏時代の拡張パックを発売順に一覧で見てみましょう。
| No. | シリーズ | 拡張パック | 発売日 |
|---|---|---|---|
| 1 | ポケットモンスターカードゲーム | 拡張パック 第1弾 | 1996年10月20日 |
| 2 | ポケットモンスターカードゲーム | 拡張パック 第2弾「ポケモンジャングル」 | 1997年3月5日 |
| 3 | ポケットモンスターカードゲーム | 拡張パック 第3弾「化石の秘密」 | 1997年6月21日 |
| 4 | ポケットモンスターカードゲーム | 拡張パック 第4弾「ロケット団」 | 1997年11月21日 |
| 5 | ジム拡張 | ジム拡張 第1弾「リーダーズスタジアム」 | 1998年10月24日 |
| 6 | ジム拡張 | ジム拡張 第2弾「闇からの挑戦」 | 1999年6月24日 |
| 7 | ポケモンカード★neo | 拡張パック 第1弾「金、銀、新世界へ…」 | 2000年2月4日 |
| 8 | ポケモンカード★neo | 拡張パック 第2弾「遺跡をこえて…」 | 2000年7月7日 |
| 9 | ポケモンカード★neo | 拡張パック 第3弾「めざめる伝説」 | 2000年11月23日 |
| 10 | ポケモンカード★neo | 拡張パック 第4弾「闇、そして光へ…」 | 2001年4月20日 |
旧裏の始まりにあたるのが、1996年から1997年にかけて発売された初期4種の拡張パックです。
「第1弾」から始まり、「ポケモンジャングル」「化石の秘密」「ロケット団」と続き、ポケモンカードの世界観やカードのバリエーションが大きく広がっていきました。

ポケモンカードゲームで最初に発売された拡張パックです。
フシギバナ、リザードン、カメックス、ピカチュウ、ミュウツーなど、初代ポケモンを代表する人気カードが収録されています。
また、この第1弾にはカード右下のレアリティマークがない初期版が存在し、現在では「マークなし」として通常のマークありカードと区別されています。旧裏を語るうえで、最も重要な拡張パックのひとつです。

第1弾に続いて発売された2番目の拡張パックです。
ブースター、シャワーズ、サンダースといったイーブイの進化系をはじめ、ピカチュウ、カビゴン、ストライクなどのポケモンが収録されました。
第1弾ではまだ登場していなかった人気ポケモンも多く、コレクションの幅が大きく広がったシリーズです。

第3弾「化石の秘密」では、プテラやカブトプスなどの化石に関係するポケモンに加え、ゲンガー、カイリュー、ミュウ、フリーザー・サンダー・ファイヤーなども収録されています。
人気の高いポケモンが多く含まれており、現在でも旧裏の中で注目されやすい拡張パックのひとつです。

初期シリーズ最後の拡張パックが「ロケット団」です。
このシリーズでは、「わるいリザードン」「わるいカメックス」など、カード名に「わるい」と付くポケモンが初めて登場しました。
それまでの拡張パックとは少し異なるダークな世界観が特徴で、旧裏時代を代表する個性的なシリーズとして人気があります。
1998年から1999年にかけて発売されたのが、ジムリーダーをテーマにしたジム拡張シリーズです。
このシリーズでは、トレーナー名の付いたポケモンが数多く登場し、通常の拡張パックとは違った魅力があります。

ジム拡張シリーズの第1弾です。
タケシ、カスミ、マチス、エリカなど、ジムリーダーに関連したカードが収録されており、「カスミのコダック」「マチスのレアコイル」といったトレーナー名付きのポケモンが特徴です。
通常の拡張パックとは違い、ゲーム本編のジムリーダーたちを前面に出した構成になっているため、思い出深いシリーズとして今も人気があります。

ジム拡張シリーズ第2弾の拡張パックです。
カツラ、キョウ、ナツメ、サカキなどに関連したカードが収録されており、ジムリーダー系カードのバリエーションがさらに広がりました。
サカキ関連のカードや人気ポケモンも含まれており、ジム拡張シリーズの中でも印象に残っている方が多い拡張パックです。
2000年から2001年にかけて登場したのが、旧裏後期にあたるポケモンカード★neoシリーズです。
『ポケットモンスター 金・銀』世代のポケモンが本格的に登場し、旧裏時代の後半を代表するシリーズとなりました。

ポケモンカード★neoシリーズの第1弾です。
チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコといったジョウト地方の御三家をはじめ、ルギア、ピチュー、ハガネールなど、『金・銀』世代を象徴するポケモンが多数登場しました。
旧裏後期を代表する人気シリーズであり、新世代の始まりを感じさせる拡張パックです。

neoシリーズ第2弾の拡張パックです。
アンノーンをはじめ、ブラッキー、エーフィ、バンギラスなどの人気ポケモンが収録され、タイトル通り遺跡や神秘的な世界観が印象的なシリーズです。
neo第1弾に続いて新世代のポケモンがさらに充実し、コレクション性も高まりました。

neoシリーズ第3弾では、エンテイ、ライコウ、スイクンといった伝説のポケモンに加え、セレビィなども収録されています。
また、「ひかるポケモン」が登場したシリーズとしても知られており、旧裏の中でも特に人気の高い拡張パックです。
希少性や知名度の面から見ても、旧裏後期を語るうえで外せないシリーズといえます。

旧裏時代の最後を飾る拡張パックです。
バンギラス、ヘルガー、ハガネールなどの人気ポケモンが収録されており、タイトルの通り少しダークで重厚な雰囲気を持つシリーズです。
この後、2001年7月には新しい裏面デザインの「ポケモンカード★VS」が登場するため、「闇、そして光へ…」は旧裏時代の締めくくりにあたる拡張パックといえます。
ここまで紹介した10種類は、旧裏時代の主要な拡張パックです。
ただし、旧裏カードはこの10種類だけではありません。当時は、拡張シート、映画公開記念パック「サザンアイランド」、スターターパック、イントロパック、各種プロモカードなども発売されていました。
そのため、昔のカードを整理するときは「この10種類の拡張パックに入っていないから旧裏ではない」とは限らず、裏面デザインやカード名、収録シリーズなどもあわせて確認することが大切です。

旧裏ポケモンカードを見ていると、「マークあり」「マークなし」という言葉を目にすることがあります。
ここでいうマークとは、主にカード右下に印刷されているレアリティマークのことです。
一方、ポケモンカード最初期の一部には、このレアリティマークが印刷されていないカードが存在します。
上の画像では、左側のピカチュウには右下のレアリティマークがなく、右側には「●」のマークが確認できます。
「マークあり」とは、カード右下に●・◆・★などのレアリティマークが印刷されているカードを指します。
1996年に発売された「拡張パック 第1弾」には、初期生産分とは別に、後からレアリティマークが追加されたカードが存在します。
また、第2弾「ポケモンジャングル」以降の旧裏カードにも基本的にレアリティマークが付けられており、●・◆・★などからカードのレアリティを確認できます。
なお、旧裏カードの価値はマークの有無だけで決まるものではありません。人気の高いポケモンや希少なカード、保存状態の良い個体などは、マークありでも高く評価されることがあります。
「マークなし」とは、カード右下に●・◆・★などのレアリティマークが印刷されていないカードを指します。
特に知られているのが、1996年に発売された「拡張パック 第1弾」の初期生産分です。
第1弾の初期生産分にはレアリティマークがなく、後に生産されたレアリティマークありのカードと区別するため、現在では一般的に「初版」や「マークなし」と呼ばれています。
初版と後期生産分を見分けるうえで、最も分かりやすいポイントがこのレアリティマークの有無です。
ここで、レアリティマークと混同しやすいのが「エキスパンションマーク」です。
エキスパンションマークとは、そのカードがどのシリーズの商品に収録されていたかを示すマークです。
ただし、「拡張パック 第1弾」には、初期生産分・後期生産分ともに基本的にエキスパンションマークはありません。
そのため、第1弾の初版と後期生産分を見分ける際に確認するのは、主にレアリティマークの有無です。
一方、第2弾「ポケモンジャングル」以降では、各シリーズを示すエキスパンションマークが使われています。
注意したいのが、レアリティマークがない旧裏カードがすべて「拡張パック 第1弾」の初版というわけではない点です。
旧裏には、プロモーションカードをはじめ、第1弾初版とは別の理由でレアリティマークが付いていないカードも存在します。
「右下に●・◆・★がないから初版」だけで判断しないことが重要です。
第1弾の初版かどうかを確認するときは、次の順番で見ると分かりやすいでしょう。
また、「かいりきリザードン」のように、初期生産分に特有の表記を持つカードも存在します。
第1弾のマークなしは生産された時期が限られているため、同じカードのマークありと比べて希少性や市場での評価が大きく異なる場合があります。
ただし、マークなしであれば必ず高額になるわけではなく、実際の価値はカードの種類や人気、保存状態などによっても変わります。
旧裏ポケモンカードは、古いカードだからといってすべてが高額になるわけではありません。
同じ旧裏でも、カードの希少性やポケモンの人気、保存状態、鑑定評価などによって市場での価値は大きく変わります。
ここでは、旧裏カードの価値を見るうえで特に重要なポイントを整理します。
まず大きく影響するのが、そのカード自体の希少性です。
通常の拡張パックに多く収録されたカードと、限られた期間や方法で配布されたカードでは、市場に残っている枚数や入手のしやすさが異なります。
また、前章で紹介した第1弾のマークなしのように、生産時期や仕様の違いによって希少性が変わるカードもあります。
流通数が少なく、現在では入手する機会が少ないカードほど、コレクターから高く評価される傾向があります。
希少性だけでなく、描かれているポケモンやイラストの人気も相場に影響します。
旧裏では、リザードンやピカチュウ、ミュウツーなど、現在でも知名度の高いポケモンは特に人気があります。
また、同じポケモンでも収録シリーズやイラストによって需要が異なるため、「古いカードだから高い」と一括りにすることはできません。
旧裏カードの価値を判断するうえで、保存状態も非常に重要です。
発売から長い年月が経過しているため、次のような傷みが見られるカードも少なくありません。
同じカードでも、状態の良いものと傷みの大きいものでは評価に大きな差が出ることがあります。
特に高額な旧裏カードでは、細かな状態の違いが査定額に影響する場合もあります。
ポケモンカードの湿度・光・ケースなどの保管方法については、こちらのコラムで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
▶ポケモンカードの正しい保管方法|コレクター必見の湿度・光・ケース対策
旧裏カードでは、PSAなどの第三者鑑定を受けたカードも多く流通しています。
鑑定ではカードの状態などをもとにグレードが付けられるため、同じカードでも取得したグレードによって市場価格が大きく異なることがあります。
旧裏カードは発売から長期間が経過しているため、状態の良い個体ほど少なく、高いグレードを取得したカードが注目されるケースもあります。
ただし、PSA鑑定に出せば必ず価値が上がるわけではありません。
カード自体の相場や状態、鑑定にかかる費用なども含めて判断することが大切です。
PSA鑑定の仕組みや費用、PSA10については、こちらのコラムで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
▶PSA鑑定とは?料金・期間・出し方・PSA10までわかりやすく解説
旧裏ポケモンカードには数多くのカードが存在しますが、その中でも人気の高いポケモンや流通数の少ないカードは、高額で取引されることがあります。
ここでは、旧裏を代表するカードの中から5枚を取り上げ、PSA10の認定枚数や価格の目安とあわせて紹介します。
なお、旧裏の高額カードは取引件数が少ないものもあるため、本章では直近の取引相場を確認できるカードは「PSA10相場」、取引事例が限られるカードはPSAが公表する「推定価格」を掲載しています。
※PSA10認定枚数・価格は2026年8月20日時点。

旧裏ポケモンカードを代表する高額カードのひとつが、「かいりきリザードン」です。
拡張パック第1弾の初期生産分に存在するマークなしのカードで、本来「かえんポケモン」と表記される部分が「かいりきポケモン」となっていることから、この名称で呼ばれています。
リザードン自体の人気に加え、初期生産分という希少性もあり、PSA10の認定枚数はわずか10枚です。
PSA10は市場に出る機会そのものが非常に少ないため、一般的な実取引相場を算出することが難しく、PSAの推定価格では約3億3,000万円となっています。

ポケモンを代表するキャラクターであるピカチュウも、旧裏では高い人気があります。
中でも拡張パック第1弾の初期生産分にあたるマークなしのピカチュウは、後期生産分のマークありとは区別されて取引されています。
PSA10の認定枚数は89枚と少なく、2026年8月時点のPSA10相場は約1,600万円です。
同じイラストのピカチュウでも、マークの有無や保存状態によって評価が大きく変わる代表例といえます。

旧裏後期を代表するカードのひとつが、ポケモンカード★neo 第1弾に収録されたルギアです。
『ポケットモンスター 金・銀』を代表する伝説のポケモンであり、neoシリーズの中でも高い知名度と人気があります。
PSA10の認定枚数は969枚で、2026年8月時点のPSA10相場は約120万円です。
第1弾のマークなしとは異なる時代のカードですが、旧裏後期を代表する人気カードとして現在も高く評価されています。

ポケモンカード★neo 第2弾「遺跡をこえて…」に収録されたブラッキーも、旧裏の人気カードです。
ブラッキーは現在のポケモンカードでも人気が高く、旧裏時代のカードにも安定したコレクター需要があります。
PSA10の認定枚数は1,347枚で、2026年8月時点のPSA10相場は約100万円です。
PSA10の認定枚数だけを見ると今回紹介するカードの中では比較的多いものの、ポケモン自体の人気が相場を支えている例といえるでしょう。

ポケモンカード★neo 第3弾「めざめる伝説」に収録された「ひかるギャラドス」は、旧裏時代の「ひかるポケモン」を代表するカードのひとつです。
通常とは異なる色のポケモンが描かれた「ひかるポケモン」はコレクション性が高く、現在でも旧裏ファンから人気があります。
ひかるギャラドスのPSA10認定枚数は157枚です。
PSA10は実取引の事例が限られるため明確な市場相場を算出しにくいものの、PSAの推定価格では約1,000万円となっています。
旧裏とは、現在とは異なる初期の裏面デザインが使われているポケモンカードのことです。
1996年のポケモンカードゲーム発売から、2001年に裏面デザインが変更されるまでのカードを中心に「旧裏」「旧裏面」と呼ばれています。
ポケモンカードの裏面デザインが変更されたのは2001年7月です。
2001年4月発売のポケモンカード★neo 第4弾「闇、そして光へ…」は旧裏ですが、同年7月に登場した「ポケモンカード★VS」では新しい裏面デザインが採用されています。
そのため、発売年だけで判断せず、カードの裏面を確認するのが確実です。
旧裏時代に発売された主要な拡張パックは全10種類です。
「拡張パック 第1弾」から始まり、ポケモンジャングル、化石の秘密、ロケット団、ジム拡張シリーズ、ポケモンカード★neoシリーズへと展開しました。
ただし、旧裏には拡張シートやサザンアイランド、プロモーションカードなど、拡張パック以外のカードも存在します。
主な違いは、カード右下にあるレアリティマーク(●・◆・★)の有無です。
拡張パック第1弾の初期生産分にはレアリティマークがなく、後期生産分ではレアリティマークが追加されています。
そのため、第1弾ではマークの有無が初期生産分を見分ける重要なポイントになります。
いいえ。レアリティマークがないからといって、すべて第1弾の初版とは限りません。
プロモーションカードなど、第1弾初版とは別の理由でレアリティマークが付いていない旧裏カードも存在します。
初版を確認するときは、まず「拡張パック 第1弾」に収録されたカードなのかを確認することが重要です。
すべての旧裏カードが高額になるわけではありません。
カードの種類や希少性、ポケモン・イラストの人気、保存状態などによって評価は大きく異なります。
同じカードでも、状態や仕様の違いによって価格差が生まれる場合があります。
旧裏だからという理由だけで、すべてのカードをPSA鑑定に出した方がよいとは限りません。
カード自体の相場や保存状態、期待できるグレード、鑑定費用などを考えて判断する必要があります。
一方で、高額カードや状態の良いカードでは、PSAのグレードが市場での評価を判断する材料のひとつになることがあります。
旧裏ポケモンカードは、1996年のポケモンカードゲーム発売から、2001年に裏面デザインが変更されるまでを中心に発行された初期のカードです。
旧裏時代には、「拡張パック 第1弾」からポケモンカード★neo 第4弾「闇、そして光へ…」まで、主要な拡張パックが全10種類発売されました。
また、第1弾にはレアリティマークのない「マークなし」が存在しますが、マークがない旧裏カードがすべて第1弾の初版というわけではありません。カードの収録シリーズや仕様まで確認することが大切です。
旧裏カードの価値は、古さだけで決まるものではありません。
カードの希少性やポケモンの人気、保存状態、PSAなどの鑑定評価によっても大きく変わります。
昔集めていたポケモンカードが見つかった場合は、まず裏面を確認し、旧裏かどうか、どのシリーズのカードなのかを確認してみるとよいでしょう。
カドヤ質店では、ポケモンカードの質預りにも対応しています。
価値のあるカードを売却して手放すのではなく、カードを預けて一時的に資金を用意することもできます。
思い入れのある旧裏カードを手元に残したい場合には、質預りという方法も選択肢のひとつです。
ポケモンカードを売却する場合と質預りを利用する場合の違いについては、こちらのコラムで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
▶ポケモンカードを売る?融資を受ける?質屋と専門店の違いを徹底解説!
※PSA10認定枚数および価格情報は2026年8月20日時点で確認したデータを掲載しています。PSAの認定枚数や推定価格、市場価格は今後変動する場合があります。