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カドヤ質店からのお知らせ

K18とK24は何が違う?純度と価値のわかりやすい基礎知識

2025.11.25

はじめに|K18とK24の違いを知るメリットとは

金製品には「K18」や「K24」などの刻印があり、見るたびに「何の違いだろう?」と気になる方も多いと思います。

ですが、実際にはこの刻印が「純度」や「価値」に直結しており、買取価格や質預かりの金額にも大きく影響します。だからこそ、違いを知っておくと非常に便利です。

また、アクセサリーやインゴットの選び方にも関係してくるため、知識として覚えておくと“損をしない判断”ができます。

本コラムでは、純度・色味・強度・相場の違いをわかりやすく整理しつつ、カドヤ質店で実際に多い持ち込み傾向も交えて解説します。

「K18とK24ってどう違うの?」そんな疑問をスッキリ解決できる内容にしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

K18とK24の純度の違い|まずは基礎を理解しよう

金製品には「K18」や「K24」といった刻印があり、これは金がどれだけ含まれているか(純度)を示す表示です。この“カラット”(K)は、とてもシンプルなルールで決められています。

純度は24分率(24を満点)で表され、数字が大きいほど金の割合が高くなります。

K24(24金)=24/24 → 100%に限りなく近い「純金」

カラットの最大値である「24」は、古い金属基準で“純金”を意味します。そのため、

K24=24÷24=1.00(=100%)

という計算になります。

実際には素材の性質上ごくわずかな不純物が混ざるため、純度99.9%ほどが一般的です。これが、インゴットや金貨でよく見られる「純金」と呼ばれる金です。

K18(18金)=18/24=0.75 → 金が75%含まれている

一方でK18は、

K18=18÷24=0.75(=75%)

という計算になり、金が75%、残り25%は銀・銅・パラジウムなどの金属が含まれています。これらの金属は「割金(わりがね)」と呼ばれます。割金はほんの少しだけ混ぜることで素材の性質を調整する目的があります。

純度は24金より下がりますが、アクセサリー素材としては一般的です。その為、身近なジュエリーの多くが18金で作成されております。

数字が示すのは金の含有量そのもの

カラット表記は、次のように計算するだけで純度が一目で分かります。

K24=24÷24=1.00 → ほぼ純金(99.9%)
K18=18÷24=0.75 → 金75%
K14=14÷24=0.583 → 金58.3%
K10=10÷24=0.416 → 金41.6%

シンプルな表示ですが、価値や特徴を理解するうえでとても重要な基礎知識です。

色・硬さ・用途の違い|アクセサリーに18金が多い理由

K18とK24は、同じ「金」でも性質が大きく異なります。その違いは、見た目の色味だけでなく、硬さや用途にもはっきりと表れます。ここでは、アクセサリーの素材としてK18が選ばれやすい理由を、分かりやすく整理していきます。

色味の違い|K18はバリエーションが豊富

K24は、金そのものに近い濃いイエローが特徴です。一方でK18は、割金の種類や割合を変えることで、多彩な色が作り分けられます。一般的なイエローゴールドに加えて、ホワイトゴールドやピンクゴールドなど、個性に合わせた色味を選べるのが大きな魅力です。

特にホワイトゴールドやピンクゴールドは24金では再現しにくく、デザイン性の高いジュエリーを作るうえではK18が重宝されています。

硬さの違い|K24は柔らかく、K18は丈夫

金は本来とても柔らかい金属です。そのため、純度の高いK24は傷がつきやすく、形が変わりやすいという弱点を持っています。

一方でK18は割金によって硬さがしっかり確保されており、日常的に使っても変形しにくい丈夫さがあります。この安心感が、アクセサリー素材として選ばれる大きな理由です。

リングやネックレスなど、日々の生活で負荷のかかるアイテムは、適度な強度を持つ18金のほうが扱いやすく、長持ちしやすい傾向があります。

用途の違い|K24は資産性、K18は実用性

K24は、その高い純度から資産性に優れています。インゴットやコインなどの“保有目的”で使われることが多いのはそのためです。

これに対しK18は、見た目の美しさと耐久性のバランスが良いため、指輪・ペンダントトップ・ネックレス・喜平チェーンなど、さまざまなアクセサリーに幅広く使われています。とくに毎日身につけるジュエリーにおいては、扱いやすさという点でK18が最適です。

結論:アクセサリーに使うならK18が安定しておすすめ

色味の豊富さ、硬さ、扱いやすさ――この3つが揃っているのが18金です。

もちろんK24にも魅力があります。しかし、長く使えるアクセサリーを選ぶなら、K18がもっともバランスの良い素材といえます。そのため、多くのジュエリーショップや工房でも標準的にK18が採用されています。

カドヤ質店で多い持ち込み例|実店舗のリアルデータ

ここでは、横浜・三ツ境にある当店で、実際に多い金製品の持ち込み傾向をご紹介します。

もっとも多いのは「K18ネックレス」

カドヤ質店で日常的にお持ち込みが多いのは、K18(18金)のネックレスや喜平チェーン類です。

18金はアクセサリーとして使いやすく、普段から身につける方も多いため、質預かりでも買取でも最も頻繁に登場する金製品です。

特に「喜平タイプ」のネックレスやブレスレットは人気が高く、一定の重量があるため査定額も分かりやすいという特徴があります。

K24インゴットは“軽めのサイズ”が中心

純金(K24)のインゴットも持ち込みはありますが、実際に多いのは5g・10g・20g・50gなどの小〜中型サイズです。

これは、現在の金価格が高騰していることもあり、少しずつ買われているお客様が増えているためです。また、インゴットは重量により価格が大きく変わるため、ご自身で価値を把握されやすいのも特徴です。

質預かりでは「K18」が圧倒的に多い

質預かりの場合は、普段使いのネックレス・指輪・喜平ブレスレットなど、生活の中で身近な18金製品が中心です。

「いったんお金が必要だけれど、あとで取り戻したい」というお客様にとって、日常的に使える18金ジュエリーはとても相性がよく、当店でも多くの方にご利用いただいています。

K18は“身近な資産”、K24は“保有資産”として扱われやすい

実店舗の傾向を見ても、

K18 → 身近なアクセサリー・日常品として流通が多い
K24 → 資産として保有されるため、持ち込まれる量は限定的

という傾向がはっきりと見られます。

このような実際の動きも、K18とK24の特徴や用途の違いと深く関係しています。

まとめ|用途に合わせて賢く選ぶことが大切です

K18とK24は、どちらも本物の金であり、それぞれにメリットと役割があります。

K24は純度がほぼ100%に近く、資産性が高いことからインゴットや金貨として選ばれることが多い素材です。一方でK18は強度と扱いやすさに優れており、指輪・ネックレス・喜平チェーンなど、日常的に使うアクセサリーとして広く採用されています。

また、価値の違いは純度に応じて明確に表れます。K24が純金として相場に連動しやすいのに対し、K18はその75%が価値の目安となります。この違いを理解しておくと、お手持ちのジュエリーやインゴットの価値がより把握しやすくなります。

カドヤ質店では、K18のアクセサリーからK24のインゴットまで幅広く取り扱っております。「売るか迷っている」「まずは価値を知りたい」といったご相談も歓迎しておりますので、お気軽にお声がけください。

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