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ポケモンカードのエラーカード一覧|XY以降の誤植・イラスト・加工ミスを画像付きで解説

2026.09.07

はじめに

ポケモンカードには、誤植やイラストの間違い、表面加工のミスなど、さまざまなエラーカードが存在します。

中には後の製造分で修正されたものや、ポケモンカード公式から誤りについて発表されたカードもあります。

本記事では、XYシリーズ以降を中心に、同じ仕様のエラーが一定数以上確認され、カードの仕様違いとして認識されているものを画像付きで紹介します。

また、ニンフィアEXやリザードンVMAXなど、公式発表は確認できないものの有名なエラーカードについても解説します。

▶ 目次(クリックで開く)

ポケモンカードのエラーカードとは?

ポケモンカードには、カードに記載された文字の誤植やイラストの間違い、表面加工の誤りなど、本来の仕様とは異なる状態で製造・流通したカードが存在します。

こうしたカードは一般的に「エラーカード」と呼ばれており、後の製造分で内容が修正されたものや、ポケモンカード公式から誤りについて告知されたものもあります。

エラーの内容はカードによってさまざまで、代表的なものとして次のような種類があります。

誤植・表記の間違い

カード名やワザの説明だけでなく、ポケモンの高さ・重さ、カード番号、イラストレーター名などが誤って記載されているケースです。

誤りが判明した後に正しい表記へ修正されたカードもあり、同じカードでも製造時期によって表記が異なることがあります。

イラストの間違い

ポケモンの特徴やデザインの一部が、本来の設定とは異なって描かれているケースです。

近年でも公式からイラストの誤りが発表された例があり、文字だけでなくカードイラストにもエラーが発生することがあります。

表面加工の間違い

SRやURなどのカードには、レアリティに応じた特殊な表面加工が施されています。

しかし、一部の製造分で本来とは異なる加工が施されたり、必要な加工が入っていなかったりするケースがあります。

表記やイラストのエラーと比べると見分けにくいものも多く、通常版と並べて初めて違いが分かるカードもあります。

本記事で扱わないエラーについて

ポケモンカードでは、このほかにもミスカットや印刷位置のズレ、インクの抜け、ホロ加工のズレなど、製造工程で偶発的に発生するエラーが見つかることがあります。

これらの中には複数枚確認されているものもありますが、同じ仕様として一定数以上流通し、明確な仕様違いとして認識されているエラーカードとは性質が異なります。

そのため本記事では、誤植・イラスト・表面加工など、同じ仕様のエラーが一定数以上確認され、カードの仕様違いとして認識されているものを中心に紹介します。

また、公式から誤りが発表されたカードを中心としながら、公式発表は確認できないものの、エラー版として広く知られている代表的なカードについても後半で紹介します。

XYシリーズで確認されたエラーカード

2013年にスタートしたXYシリーズでは、カードの表記ミスやイラストレーター名の誤植、1st Editionマークの欠落など、さまざまなエラーが確認されています。

ここでは、公式から誤りが発表されたエラーカードを発売順に紹介します。

「はじめてセット forガール」モンスターボール

2013年11月に発売された「はじめてセット forガール」と「はじめてセットDX forガール」に収録された「モンスターボール」では、カード券面に記載されたティーチングナンバーに誤りがありました。

ティーチングマーク: 付属DVDの遊び方説明とカードを対応させるために付けられていたマーク。カードには説明の進行に合わせた番号が記載されています。

対象となったのはフォッコデッキに収録された「モンスターボール」2枚で、ティーチングナンバー29番・30番に誤りがありました。公式から誤表記について発表され、正しいカードへの交換対応も行われています。

XYシリーズ開始直後に発生したエラーで、通常のカード性能やワザの内容ではなく、初心者向けに付けられたティーチングナンバーが誤っていた珍しい事例です。

出典:ポケットモンスターオフィシャルサイト「ティーチングマーク誤表記に関するお詫び」

コルニのイラストレーター名の誤植

2014年6月発売の拡張パック「ライジングフィスト」に収録された「コルニ」では、イラストレーター名が誤って記載されていました。

カードには、

誤:Yusuke Ohmura
正:Ken Sugimori

と、本来とは異なるイラストレーター名が記載されています。

公式からも誤植として発表され、正しいイラストレーターはKen Sugimori氏であることが案内されています。

なお、このコルニは後に『デッキビルドBOX ウルトラムーン』で再録された際にも、同様のイラストレーター表記の誤りが確認されています。本記事では同じ内容のエラーとしてまとめて紹介します。

出典:ポケモンカードゲーム公式「拡張パック『ライジングフィスト』誤植に関するお詫びとお知らせ」

参考:ポケモンカードゲーム公式「コルニ(029/041)」カード詳細ページ

パウワウの重さが「19kg」と表記

2016年3月発売の拡張パック「めざめる超王」に収録された「パウワウ」では、ポケモンの重さが誤って記載されていました。

正しくは90kgですが、エラー版では19kgと表記されています。

誤:19kg
正:90kg

公式からもカード券面の誤りとして訂正されています。

カードのワザや対戦に関係する部分ではありませんが、ポケモンの基本データそのものが大きく異なっているため、比較的分かりやすい誤植です。

出典:ポケモンカードゲーム公式「パウワウのカード券面の誤りについて」

「N」と「ロケット団の工作」の1st Editionマーク欠落

同じく「めざめる超王」に収録された「N」と「ロケット団の工作」では、通常であればカード左下に入る1st Editionマークが印刷されていません。

対象となるのは、

・N(076)

・ロケット団の工作(077)

の2種類です。

公式によると、この2種類については該当カードのすべてに1st Editionマークが印刷されていないとされています。

一般的なエラーカードのように一部の製造分だけ仕様が異なるのではなく、対象カードそのものにマークが入っていない点が特徴です。

出典:ポケモンカードゲーム公式「めざめる超王 カード券面の誤りについて」

ジガルデの高さが「1.4m」と表記

「めざめる超王」に収録されたジガルデ(040)と、「ジガルデ スペシャルセット」に収録されたプロモカードのジガルデ(252/XY-P)では、高さの表記に誤りがありました。

カードには高さが1.4mと記載されていましたが、正しくは1.2mです。

誤:1.4m
正:1.2m

公式からも訂正が発表され、対戦中に高さを参照する場合は「1.2m」を正しい数値として扱うよう案内されています。

同じ誤りが通常収録版とプロモカードの2種類で確認されている点も、このエラーの特徴です。

出典:ポケモンカードゲーム公式「ジガルデのカード券面の誤りについて」

サン&ムーンシリーズで確認されたエラーカード

サン&ムーンシリーズでは、カード番号の誤植やイラストデザインの誤りに加え、複数のSR・HR・URで表面加工のミスが発生するなど、さまざまなエラーが確認されています。

ドヒドイデGX SRの背景デザイン

2017年1月に発売された強化拡張パック「サン&ムーン」に収録された「ドヒドイデGX SR」では、カード背景のデザインに誤りがありました。

対象となったのはSRのみで、同じ「ドヒドイデGX」でもRRやHRには同様の誤りはありません。

公式からもカード券面の誤りとして発表され、正しいデザインについて案内されています。

同じポケモン・同じカードでも、レアリティによってエラーの有無が異なる事例です。

出典:ポケモンカードゲーム公式「強化拡張パック『サン&ムーン』カード券面の誤りに関するお詫び」

アマージョのカード番号の誤植

2017年10月に発売されたハイクラスパック「GXバトルブースト」に収録された「アマージョ」では、カード番号の分母に誤りがありました。

本来は「010/114」ですが、エラー版では「010/144」と記載されています。

誤:010/144
正:010/114

ワザやカード性能には影響しませんが、カード番号そのものが誤っているため、比較的見分けやすいエラーです。

出典:ポケモンカードゲーム公式「ハイクラスパック『GXバトルブースト』カード券面の誤りに関するお詫び」

「禁断の光」SR・HR・URの表面加工エラー

2018年3月に発売された拡張パック「禁断の光」では、一部のSR・HR・URに本来施されるはずの表面加工が入っていないカードが流通しました。

対象となったのは、SR・HR・URを合わせて11種類です。

エラーの種類はいずれも表面加工の誤りで共通していますが、表面加工の柄はカードごとに異なります。

対象カードは以下の通りです。

SR

🔹おじょうさま

🔹カルネ

🔹ユリーカ

HR

🔹ゲッコウガGX

🔹ジガルデGX

🔹イベルタルGX

🔹ゼルネアスGX

🔹ウルトラネクロズマGX

UR

🔹エネポーター

🔹ミステリートレジャー

🔹ユニットエネルギー闘悪フェアリー

公式からも一部カードの表面加工に誤りがあることが発表され、交換対応が行われています。

11種類ものカードが同じ原因で対象となった、サン&ムーンシリーズでも規模の大きなエラー事例です。

出典:ポケモンカードゲーム公式「拡張パック『禁断の光』一部カード券面に関するお詫び」

ソード&シールドシリーズで確認されたエラーカード

ソード&シールドシリーズでは、ポケモンの分類表記やイラストの誤り、イラストとカードデータの不一致などが公式から発表されています。

ガラルポニータ・ガラルギャロップの分類表記

2019年12月発売の拡張パック「シールド」に収録された「ガラルポニータ」と「ガラルギャロップ」では、ポケモンの分類に誤りがありました。

カードには「ひのうまポケモン」と記載されていましたが、正しくは「いっかくポケモン」です。

誤:ひのうまポケモン
正:いっかくポケモン

対象となったのは以下の2種類です。

  • ガラルポニータ(021)
  • ガラルギャロップ(022)

公式によると、一部の製造分に誤表記があり、カードゲームをプレイするうえでは問題なく、公式大会でも使用できると案内されています。

進化前と進化後の2枚で同じ誤植が発生した事例です。

出典:ポケモンカードゲーム公式「拡張パック『シールド』の誤植に関するお詫びとおしらせ」

シャンデラVMAXのイラストミス

2021年9月発売の拡張パック「フュージョンアーツ」に収録された「シャンデラVMAX」では、ポケモンの体の模様にイラストの誤りがありました。

対象となったのはRRRとHRの2種類です。

エラー版ではシャンデラの目の外側にも線が描かれていますが、本来は目の外側に線はありません。

公式からもイラストの誤りとして発表されていますが、カードゲームをプレイするうえでは問題なく、交換対応も行われていません。

カードテキストではなく、ポケモンそのもののデザインが誤って描かれていた珍しいエラーです。

出典:ポケモンカードゲーム公式「拡張パック『フュージョンアーツ』収録カードの誤りについて」

ビクティニVのイラストとカードデータの不一致

「チャンピオンズリーグ2022」の勝利賞として配布されたプロモカード「ビクティニV」では、本来組み合わせるべきイラストとカードデータが一致していないカードが配布されました。

一般的な誤植とは異なり、イラスト自体やワザの文章が間違っていたのではなく、異なるイラストとカードデータが組み合わされていたという特殊なエラーです。

公式からもミスが発表され、対象となったプレイヤーには本来のイラストとデータが一致したカードが改めて送付されています。

また、誤った組み合わせのビクティニVについては、すべてのレギュレーションで禁止カードに指定されました。

今回紹介する中でも、単なる表記やデザインの違いではなく、公式大会で使用できない扱いとなった珍しい事例です。

出典:ポケモンカードゲーム公式「チャンピオンズリーグ2022勝利賞プロモカード『ビクティニV』に関するお詫びとお知らせ」

「ゲン」のイラストレーター名の誤植

2022年1月から配布された「プロモカードパック第9弾」に収録された「ゲン」(263/S-P)では、イラストレーター名に誤りがありました。

カードには、

誤:AYUMI ODASHIMA
正:Ken Sugimori

と記載されています。

公式からもカード券面の誤りとして訂正が発表されています。

XYシリーズの「コルニ」と同様に、カードの性能ではなくイラストレーター表記に発生したエラーです。

出典:ポケモンカードゲーム公式「『プロモカードパック第9弾』の一部のカード券面に関するお詫びとお知らせ」

スカーレット&バイオレットシリーズで確認されたエラーカード

スカーレット&バイオレットシリーズでは、2025年発売の「バトルパートナーズ」に収録された「Nのゾロアークex UR」で、表面加工のエラーが確認されています。

Nのゾロアークex URの表面加工エラー

2025年1月に発売された拡張パック「バトルパートナーズ」に収録された「Nのゾロアークex UR」では、一部の製造分で本来のUR加工ではなく、SARの表面加工が施されたエラーが確認されました。

正常版では、カード表面にUR特有の縞模様の加工が入っています。

一方、エラー版ではこの縞模様がなく、代わりにカード左上部にNの顔をかたどった加工が入っているのが大きな特徴です。

ポケモンカード公式からも表面加工の誤りが発表されており、エラーは一部の製造分のみで、正しい加工が施されたカードも存在することが案内されています。また、エラー版については正常版への交換対応も行われました。

さらに、このカードはPSAでもエラー版を区別するため、「INCORRECT TEXTURE」という新たなエラー表記が追加されました。

公式によるエラー発表に加え、PSAでも通常版とは異なるカードとして明確に区別されたことから、当時はコレクターの間でも大きな注目を集めたエラーカードです。

出典:ポケモンカードゲーム公式「拡張パック『バトルパートナーズ』の一部のカードにおける表面加工の誤りに関するお知らせ」

参考:PSAcard Japan公式X「Nのゾロアークex UR『INCORRECT TEXTURE』に関する投稿」

MEGAシリーズで確認されたエラーカード

本シリーズでは、2025年発売の「MEGAドリームex」で複数のMAに表面加工のエラーが確認され、2026年には「ニンジャスピナー」収録のグソクムシャでイラストの誤りが公式から発表されています。

「MEGAドリームex」MA10種類の表面加工エラー

2025年11月に発売されたハイクラスパック「MEGAドリームex」では、一部の製造分でMA(メガアタックレア)の表面加工に誤りが確認されました。

このエラーは、中国語版に使用される表面加工が日本語版のカードに施されたものとされており、カード名などに入る加工の形が正常版とは異なります。

対象となったのは、以下の10種類です。

🔹メガリザードンXex

🔹メガユキメノコex

🔹メガシビルドンex

🔹メガサーナイトex

🔹メガディアンシーex

🔹メガルカリオex

🔹メガルチャブルex

🔹メガゲンガーex

🔹メガズルズキンex

🔹メガカイリューex

公式からも、加工の誤りは一部の製造分のみで確認されており、正しい加工が施されたカードも存在すると発表されています。また、対象カードについては正常版への交換対応も行われました。

10種類すべてで同じ種類の加工エラーが確認されているため、本記事では代表例としてメガリザードンXexやメガゲンガーexを使用して違いを紹介します。

2025年1月の「Nのゾロアークex UR」に続き、同じ年に再び表面加工に関するエラーが発生した事例です。

出典:ポケモンカードゲーム公式「ハイクラスパック『MEGAドリームex』の一部のカードにおける表面加工の誤りに関するお知らせ」

グソクムシャのイラストミス

2026年3月に発売された拡張パック「ニンジャスピナー」に収録された「グソクムシャ」では、ポケモンのイラストに誤りがありました。

誤っていたのはグソクムシャの胴体部分で、カードのイラストでは本来とは異なるラインが描かれていました。

公式からは、グソクムシャの胴体のラインは正しくは2本であることが発表されています。

カードのワザや性能には影響せず、公式大会でもそのまま使用できます。また、このエラーについてはカードの交換対応は行われていません。

文字や加工ではなく、ポケモンそのもののデザインに発生した、比較的新しいイラストエラーの事例です。

出典:ポケモンカードゲーム公式「拡張パック『ニンジャスピナー』収録カードのイラスト誤りについて」

公式発表はないものの有名なエラーカード

ここまで紹介したカードとは異なり、ポケモンカード公式からエラーに関する発表が確認できないものの、通常版とは異なる仕様が一定数流通し、コレクターの間でエラーカードとして広く認識されているものもあります。

ここでは、その中でも代表的なエラーカードを紹介します。

ニンフィアEXのエラー版・修正版

2016年1月に発売されたコンセプトパック「ポケキュンコレクション」に収録された「ニンフィアEX」(026/032)には、エラー版と修正版の2種類が存在します。

違いは、ワザ「プレシャスリボン」のエネルギーマーク付近です。

エラー版では、本来必要のない白い丸が1つ残っているのに対し、修正版ではこの白い丸がなくなっています。

現在では、エラー版と修正版の仕様違いとしてコレクターの間でも広く知られているカードです。

リザードンVMAXの渦巻きエラー

2020年3月に発売された「スターターセットVMAX リザードン」に収録された「リザードンVMAX」(SC 002/021)には、通常とは異なりSR加工が表面に施されたエラー版が存在します。

通常版と比較すると、エラー版ではエネルギーマークなどにSRで見られる渦巻き状の加工が確認できることから、「渦巻きエラー」や「SR加工エラー」などと呼ばれています。

このエラーを確認する際に重要なのが、カード左下に記載されたセットマークです。

SC版:通常加工・エラー加工の両方が存在
SC2版:同様の渦巻きエラーは確認されていない

そのため、まずカード左下が「SC」表記であることを確認し、そのうえで表面加工を見ると判別しやすくなります。

また、エネルギーマークの渦巻き加工だけでなく、カード表面の彫り加工にも通常版との違いが見られます。

ポケモンカードのエキスパンションマークやコレクションナンバーの見方については、こちらのコラムで詳しく解説しています。

ポケモンカードの型番とは?エキスパンションマーク・カード番号の見方を解説

「VMAXクライマックス」のホロ加工エラー

2021年12月に発売されたハイクラスパック「VMAXクライマックス」では、一部のカードで通常とは異なるホロ加工が施されたものが確認されています。

画像の通り、通常版では縦方向を中心としたホロ加工が見られるのに対し、エラー版では斜め方向のホロ加工が確認できます。

この加工違いはコレクターの間でもエラー版として認識されており、PSAでも「リザードン」(017/184)が通常版とは別に「INCORRECT HOLO ERROR」として登録されています。PSAの「Pokemon Error Cards (1999-Present)」にも、日本版VMAXクライマックスのリザードンが掲載されています。

第三者鑑定機関でも通常版とは異なる仕様として区別されている点が、このエラーの特徴です。

参考:PSA「Pokemon Error Cards (1999-Present)」

エラーカードは通常版より高くなる?

エラーカードと聞くと、「通常版より希少だから高くなる」と思われるかもしれません。

しかし実際には、エラーカードだからといって必ず通常版より高くなるわけではありません。

価格は、エラー版と通常版それぞれの流通量やカード自体の人気、エラーの知名度、コレクターからの需要などによって大きく変わります。

例えば、同じエラーカードでも「Nのゾロアークex UR」のように公式からエラーが発表され、PSAでも通常版とは異なる表記が用意されたカードは、コレクターから注目されやすい傾向があります。

PSA鑑定の仕組みや評価基準、PSA10と未鑑定品の違いについては、こちらのコラムで詳しく解説しています。

PSA鑑定とは?料金・期間・出し方・PSA10までわかりやすく解説

一方で、「ポケキュンコレクション」のニンフィアEXのように、エラー版より後に登場した修正版の方が流通量が少ないとされるケースもあります。

このように、必ずしも

エラー版=希少
修正版・通常版=多い

とは限りません。

エラーカードの価格を左右する主なポイント

エラーカードの価値を見る際は、主に次のような点が重要になります。

🔸エラー版と通常版・修正版の流通量

🔸ポケモンやカード自体の人気

🔸エラー内容の分かりやすさ

🔸コレクターの間でどの程度認知されているか

🔸PSAなどの鑑定機関で通常版と区別されているか

🔸実際の市場でどの程度取引されているか

特にエラーカードは流通数が少なく、通常のカードと比べて取引事例そのものが少ないケースもあります。

そのため、査定を行う際には「エラーカードだから高い」と判断するのではなく、通常版・修正版との希少性の違いや、実際の取引相場を確認することが重要です。

まとめ

ポケモンカードには、誤植やイラストの間違い、表面加工のミスなど、さまざまなエラーカードが存在します。

XYシリーズ以降だけでも、公式から誤りが発表されたカードは複数確認されており、「Nのゾロアークex UR」や「MEGAドリームex」のように、近年でも表面加工に関するエラーが発生しています。

また、ニンフィアEXやリザードンVMAXのように、公式からの発表は確認できないものの、通常版とは異なる仕様が一定数流通し、エラーカードとして広く知られているものもあります。

エラーカードは通常版より希少な場合もありますが、エラーだから必ず高額になるわけではありません。 通常版や修正版との流通量の違い、カード自体の人気、コレクター需要、実際の取引相場などによって評価は大きく異なります。

エラーカードを確認する際は、カード名だけで判断するのではなく、カード番号や収録シリーズ、表記・イラスト・加工の違いまで確認することが重要です。

今後も新たなエラーが確認された場合は、本記事でも随時情報を追加していきます。

カドヤ質店では、ポケモンカードの質預りにも対応しています。

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